2009年 05月 20日
僕たちにとって最高で最愛の“&”。 |
昨日、bigの体とお別れして来ました。
17日、亡くなってすぐ シモから連絡をもらい、すぐに駆けつけられたこともあって、息を引き取ってしまったものの、まだぬくもりが残るbigに触れることも出来ました。
翌日の18日も、日中にbigに会いに、触れに行かせてもらったんですが、結局 夜も会いたくなって、触れたくなって、シモと師匠さんの「いつでもおいで」というお言葉に甘えて、bigに会いに行きました。
眠っているだけのように横になったbigを見ていているとキリが無かったのですが、生前 眠ってるbigを起こさない程度に 口元や、手、お腹を触っていたように、ゆっくり触れさせてもらいました。ありがとう。
そして昨日、bigにとって最愛のシモ、師匠に見守られながら、bigは荼毘に付されました。僕と佐藤さん(マネちゃん)も立ち合わせてもらえて、一緒にみんなでbigを天国へ見送ることが出来ました。
bigがシモのもとにやって来たときから、シモにとってbigはイチバンで何よりで、世界一愛していました。
どこにいても、いつも シモはbigのことを考えていたし、bigのしあわせのために毎日を過ごしていました。
そんなシモとbigを微笑ましく見ながら、「簡単な気持ちで動物を飼ってはいけない」とも、思わせてくれました。
喋れる人間の僕は、簡単に愛を口にしたり、ときには嘘だって付くし、愚痴や言い訳も吐き出します。
「痛い」「苦しい」はもちろん、「好き」「ありがとう」と言葉で伝えられないbigは、さぞかしもどかしかったことだろうと思います。
でも、シモに「死」と「別れ」を覚悟する時間を与えて、たくさんの“奇跡”を身をもって示してくれたbig。
シモと師匠さんが揃っている瞬間、そして、ゆっくりbigを天国へ送ってあげられる時期を選んで逝ったbig。
シモに“後悔”を残さないように、最後の最後まで、ほんとうに凄い犬でした。
いつも「アゴも飼い主の一員なんだよ」とシモは言ってくれてました。
一緒に散歩に行ったり、ゴハンやおやつをあげたり、一緒の布団で朝まで眠ったり 時にはシモ宅に居候してbigと生活した日なんかもありました。
bigがまだ幼かった頃、あまりに鳴かないし吠えないので、「声が出ないんじゃないか?」と心配した矢先、あまりにしつこくジャレて抱きつく僕に、「ワウ!」と吠えたこともありました(笑)。
navy&ivoryの仕事っぷりも、私生活も ともにメンバーとして“&”として、いつもそばに居てくれました。
楽しくて、微笑ましくて、ついつい笑顔になる想い出ばかりです。
僕がこれだけ寂しいのだから、bigの姿を見れなくなった、触れられなくなったシモの寂しさは計り知れないものだと思います。
気丈に振る舞っていましたが、寝不足と泣き疲れた様子が心配ではありました。
でも、昨夜も帰宅した僕に、すごく前向きで元気なメールをくれました!。
bigと生きたことで、シモはますます強い男になった気がします。
そんな昨夜、やっぱりbigのことを考えていたら、テレビから花王「ヘルスラボ」のCMが流れて来ました!。
そんな時間帯に見ることは珍しかったので、驚きました。
そして今朝、「シモ ちゃんと寝れたかな?」「泣いてないかな?」と思っていたら、「ヘルスラボ」のCMが流れて来ました!。すごいな~。bigの魂は ちゃんと僕のそばにも来てくれてるんだな~って、あったか~い気持ちになれています。さみしがってばかりはいられませんね!。。。
big&シモへの、たくさんの愛あふれるメッセージを寄せてくださった皆さん、本当に本当にありがとうございます!!!。シモも励まされ、元気をもらっていると思いますよ!!!。僕も皆さんのメッセージを、ひとつひとつありがたく読ませていただきました。
そして、これだけたくさんの方々にも心配してもらえて愛されたbigですから、今頃 「ありがとう」ってシッポをブンブン振ってると思います。
by ni_ago
| 2009-05-20 09:07